EC市場の現状と成長動向 -2022データ

EC

こんにちは、ゴールデンウィーク最終日です、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今日は次のプロダクト開発のためのデータを集めているので、まとめてみます。

EC市場のサイズ感を知りたく、色々調べてみました。ECって電子商取引って呼ぶんですね・・そもそもそれを知りませんでした。

経済産業省がまとめた資料「電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました」2023年8月を中心に見てみます。 https://www.meti.go.jp/press/2023/08/20230831002/20230831002.html もう5月なので、ちょっと古いデータに感じてしまいますが、次回は9月ごろに2023までのデータで見てみたいと思います。

ざっくり、B to C 市場は22.7兆円(前年度20.7兆円)、B to B 市場は 420.2兆円(前年度372.兆円)だそうです。

このレポートは2023年8月に2022年までのデータをまとめたものになります。

B to Cを分解すると、物販系 13兆9,997億円(前年度からの成長率 +5.37%)、サービス系6兆1,477億円(前年度からの成長率 +32.43%)、デジタル系2兆5,974億円(前年度からの成長率 -6.10%)。

サービス系の成長はすごいですね。サービスは旅行系がコロナ後回復して67.95%成長したためのようです。

ちなみに、2021年の日本のインターネット利用率は82.9%と言われていますので、大半の人がECへのアクセスを持っているといえます。また、2021年の世帯あたりのスマートフォン普及率は88.6%と言われ、2011年29.3%だったので10年ですごい成長率になっています。パソコンに関しては2011年に83.5%だったところ、2021年では69.8%と下り傾向にあります。

公開日: 2024-05-05 更新日: 2024-05-06

下田 昌平

株式会社レシートローラー代表 CTO、事業開発、数学、ソフトウェア開発を毎日コツコツ進めています。